公立大学法人大阪府立大学

平成22年度大学教育・学生支援推進事業 大学教育推進プログラム

実施体制と評価

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方法

①評価体制

  本取組の評価は、内部評価と外部評価の二本立てで行います。内部評価は、数学系の定例会議と数学教育改革ワーキンググループで行います。外部評価については、理数系教育の専門家、教育学分野の専門家から構成される外部評価委員会を設置し、総合的な評価体制を構築します。本取組で構築した評価体制は取組終了後も継続します。

②評価方法

  内部評価では、実施計画に沿って取組が順調に進捗しているかの点検とともに、各取組の達成状況を点検します。各取組の進捗状況については、数学系の月1回の定例会議で達成度をチェックします。また、学期毎の点検として、数学教育改革ワーキンググループにおいて、各種データ(GPCなどの成績関連データ、授業時間外学習時間、質問受付室・Web数学学習システムの利用状況等)による取組の効果の検証を行います。各種点検を円滑に進めるため、各取組についての評価シートを作成し、評価シートに沿った点検を行い、自己点検評価報告書を作成します。外部評価では、外部評価委員会による取組状況、取組の達成度、および効果についての総合的な評価を実施します。外部評価委員会は評価の実施にあたって、数学教育改革ワーキンググループから外部評価委員会に提出された自己点検評価報告書と各種数値データをもとに書面審査を行った後、ヒアリング調査を実施し、評価書を作成します。外部評価は、中間評価と最終評価の2回実施します。

③評価結果の反映

  内部評価で改善が必要と判明した点については、日常の改善活動の中で改善を図ります。外評価で指摘された点については、数学教育改革ワーキンググループおよび数学系の定例会議で改善施策を検討し、実施します。改善した結果について、再度外部評価委員会の評価を受けます。

評価は、「内部評価」と「外部評価」の二本立てで実施

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