本学では、教育組織(学域)と教員組織(学術院)を分離する組織改編を実施する予定であり、教員組織は研究分野ごとにグループを構成することになります。数学については、現在、学内の3カ所に独立して存在している数学教員組織(総合教育研究機構第3教室、工学部数理工学科、理学部情報数理科学科の数学グループ)を1カ所にまとめて、数学を専門とする教員が「数学系」という組織(学系)に結集し、全学の数学教育と入試体制の一本化を行います。本取組では、この新しい組織を中心として実施体制を確立し、個々の取組を行います。実際の数学教育の運営に関しては、教育改革専門委員会のもとに設置される「数学教育改革ワーキンググループ」(構成員:各学域 1〜2名、数学系 2名)での議論を経て決定されます。