現代社会においては、多様な情報を数値データとしてまとめ、それを分析し、その結果を可視化して説明していくという能力だけでなく、その分析結果を吟味できる能力が求められています。
このような能力を身につけるには、数学(統計も含む)科目を通して、「シンボルを用いた論理的思考力」「シンボルを用いた情報分析能力」「シンボルの運用能力としての計算力やプログラム実装力」「現象の中に数学的構造を見抜く力」といった能力を身につけることが必要です。
本取組では、これら4つの能力を総合した能力を「数学力」と呼びます。