講義内容予定 (全29回) |
本クラスは再履修生専用クラスであるので,演習を中心に行う。
回 | 月日 | 単元 | 内容 |
1 | 4/11 | イントロ | 全体の説明, 実力確認テスト |
2 | 4/14 | 数列の極限 | 収束・発散の定義,極限に関する性質などを学び,極限計算の演習を行う。 |
3 | 4/18 | 級数(1) | 級数の収束・発散,収束判定法を学び,演習を行う。 |
4 | 4/21 | 級数(2) | 絶対収束と条件収束などを学び,演習を行う。 |
5 | 4/25 | 初等関数, 関数の極限 | 関数に関する各種用語,種々の関数の逆関数,および極限について学び,演習を行う。 |
6 | 4/28 | オーダー, 関数の連続性 | 無限大・無限小の程度をはかるオーダーと,関数の連続性の定義を学び,演習を行う。 |
7 | 5/2 | 導関数 | 関数の微分可能性の定義と導関数の計算について学び,演習を行う。 |
8 | 5/9 | 高階導関数 | n次導関数の定義と計算について学び,演習を行う。 |
9 | 5/12 | ロルの定理, ロピタルの定理 | 連続関数に関する各種定理を学び,ロピタルの定理の使い方などに関する演習を行う。 |
10 | 5/16 | テイラーの定理, マクローリンの定理 | テイラーの定理,マクローリンの定理を学び,演習を行う。 |
11 | 5/19 | 関数の近似 | テイラーの定理,マクローリンの定理の応用した近似値の計算を学び,演習を行う。 |
12 | 5/23 | 整級数, 収束半径 | 整級数の収束・発散,収束半径,項別微分定理などを学び,演習を行う。 |
13 | 5/26 | マクローリン展開 | マクローリン展開を学び,その演習を行う。 |
14 | 5/30 | ニュートン法 | ニュートン法による近似計算について学び,演習を行う。 |
15 | 6/2 | 中間テスト | |
16 | 6/6 | 中間テストの解説 | 中間テストの解説を行い,間違いが多かった箇所についての演習などを行う。 |
17 | 6/9 | リーマン積分 | リーマン積分について学び,リーマン積分による定積分の演習を行う。 |
18 | 6/13 | 不定積分 | 初等関数の不定積分について学び,演習を行う。 |
19 | 6/16 | 有理関数の不定積分 | 部分分数分解による有理関数の不定積分を学び,演習を行う。 |
20 | 6/20 | 三角関数の不定積分 | 三角関数の有理式の不定積分を学び,演習を行う。 |
21 | 6/23 | 無理関数の不定積分 | 有理関数への帰着による無理関数の不定積分を学び,演習を行う。 |
22 | 6/27 | 不定積分演習 | 不定積分に関する総合的な演習を行う。 |
23 | 6/30 | 広義積分 | 広義積分の定義と計算を学び,演習を行う。 |
24 | 7/4 | 広義積分の収束判定 | 広義積分の収束・発散の判定法を学び,演習を行う。 |
ー | 7/11 | 休講 | |
25 | 7/14 | 総合演習 | 7/4までの前期全範囲の演習 |
26 | 7/20 | 図形の求積問題 | 図形の面積・体積,曲線の長さなどについて学び,演習を行う。 |
27 | 7/21 | 微分方程式 | 簡単な微分方程式についての解法を学び,演習を行う。 |
28 | 7/25 | 試験 | A1-122, 123の2教室を使います。2回生は122, 3回生以上は123で行います。 |
29 | 8/1 | (追試) |
※ 7月20日(水)は7月11日分の補講として行います。Vコマ目に工学部8号館大講義室で行う予定です。
講義内容に関する質問について |
講義中の演習時や講義後の休み時間はもちろん、講義中でも、 説明が分からない場合は随時質問してください。 専門基礎・数学では, 数学スタッフによる「質問受付室」を 設置しています。線形数学, 微積分学の授業内容に関する質問が ある場合はぜひ質問受付室を気軽に訪れてください。 担当クラスにかかわらず, 数学スタッフが質問にお答えします。 質問受付室の場所および前期の開室時間は下記の通り。
場所 | 総合科学部2号館1階北側2127N |
OPEN | 月〜金:12:00〜13:00, 16:00〜17:30 |
各時間帯の担当教員や質問受付室の場所についての詳しい情報は, 総合教育研究機構専門基礎(数学)質問受付室のページ をご覧ください。
私の質問受付室担当時間は、木曜日12:00〜13:30と、金曜日16:00〜17:30です。
単位の認定法 |
成績評価は,Minute Paper 10%,小テスト30%, 中間テスト 30%, 期末テスト 30% で評価する。中間・期末テストのいずれかを理由なく欠席した場合は不可とする。 また,追試での合格者の成績は「可」とする。
※ Minute Paperとは?…授業の感想や授業への質問などを記入してもらう用紙。 授業時に不定期に実施・回収し,授業内容の改善に役立てる予定。Minute Paper を名前だけで白紙で提出した場合は,欠席と同等とみなす。
Web上での数学演習 |
Web上で授業内容に関する問題演習などが行えます。 各講義と教材の対応は, 上記表の通り。 使用方法は, 別紙資料またはホームページ上の使用方法の説明 をご覧ください。質問受付室に来て使用方法を尋ねてもらっても 結構です。
http://alg.cias.osakafu-u.ac.jp/webmath/cal.html
で、氏名と学籍番号を入力して「学習開始」ボタンをクリックすると、 教材一覧のページに入れます。(氏名・学籍番号はともに半角英数字で入力してください。)