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新棟(B3教育棟)で学会主催の研究会(後援:総合教育研究機構)が開催され、田中耕一さんの講演も行われました。

2008年4月19日(土)に第114回質量分析関西談話会(主催:日本質量分析学会、後援:大阪府立大学総合教育研究機構)が開催され、当機構からは山岡寛史教授が今回の企画担当者として参画されました。田中耕一さんの講演が行われることもあって、参加者は203名にのぼり、主催学会会員や関係者の方々のみならず、学内からも、南 努理事長、中西繁光理事、奥野武俊理事をはじめ、教職員・学生(院生から新入生まで)の皆様が多数出席され、司会の荒川隆一教授(関西談話会世話人代表、関西大学)も「本日は、年3回ほど開催する関西談話会1年分の聴衆にお集まりいただきました」と挨拶されるほどの盛況振りでした。

講演会は、奥野武俊総合教育研究機構長の歓迎挨拶に始まり、質量分析分野のイオン化と装置と応用データを中心に川崎英也氏(関西大学)、田中耕一氏(島津製作所質量分析研究所)、和田芳直氏(大阪府立母子医療センター研究所)の順で最新の話題ついて講演が行われました。

会場は、4月1日に落成したばかりの総合教育研究棟(B3棟、通称「教育棟」)1階の200名収容の大講義室を2室同時に用い、当機構所属の向内康人教授の支援のもと、一方をメインルームに、隣室を満席に備えて同時中継可能なオーバーフロールームとして使用しました。

当日の模様(写真提供:日本質量分析学会関西談話会、写真撮影:荒川隆一氏)

プログラムの詳細 http://www.mssj.jp/Japanese/Branch/Kansai/20080419.html