担当科目名 |
英語AI, II, 英語DI, II |
所属科目グループ |
外国語(英語) |
個人ホームページURL |
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連絡先 |
連絡先(学内のみ) |
研究分野 |
外国語教育政策・映画を利用した英語教育・英語多読授業に関する研究 |
学位 |
教育学修士(広島大学)・言語学修士(University of Hawai'i at Manoa) |
主な論文・著書 |
- “Comparing the Textbooks for Junior High School Students in Taiwan and Japan” 『中国地区英語教育学会研究紀要』 No.23 (1994) pp. 289-296. (単著)
- 「台湾における小学校英語教育の実施状況と問題点」 『言語と文化』 (大阪府立大学言語センター) 第4号 (2005) pp. 125-131. (単著)
- “Learning English with Mrs. Doubtfire: Using Movies in an EFL Classroom” 『言語と文化』 (大阪府立大学高等教育推進機構) 第6号 (2007) pp. 35-42. (単著)
- 「日本の大学におけるグレイディッド・リーダーズを用いた英語多読授業の効果に関する実証的研究」 『言語と文化』(大阪府立大学高等教育推進機構) 第7号 (2008) pp. 41-49.(共著)
- 「多読は効果的であるー日本の大学英語教育におけるさらなる証拠ー」 『言語と文化』(大阪府立大学高等教育推進機構) 第9号 (2010) pp. 49-53.(共著)
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研究概要 |
私が授業を行う上で最も重視していることは学生が「英語を使い、英語で考える」という発信型・参加型の授業の実践です。映画を使って授業をしています。映画は映像を通じてことばのもつ意味、使われる状況を知ることができる非常に有効な教材であり、学生が楽しみながら英語に触れ、日常的な英語表現を身につけることができます。学生が役に立つ英語表現を自然に自分の会話の中で使えるようになるように、たくさんの聞き取りやアフレコ、パフォマース等の活動を授業に入れます。また、英語多読(extensive reading)も授業に取り入れています。やさしい英語をたくさん読むことにより、「日本語を介入させずに英文を直接理解する」という状態に近づくことができます。この二つの活動を柱に、英語を英語のまま理解する、つまり「英語で考える力」と「英語を使う力」を学生に身につけさせたいと思い、日々実践に励んでおります。
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