専門基礎(化学)
今日、化学の取り扱う対象は石油や石炭関連のエネルギー産業から金属や化学品関連の素材産業、半導体や機能材料関連のハイテク産業、食品や醸造関連の生物化学産業など実に幅広く、多岐にわたります。現在、化学物質は1000万種以上にのぼり、毎日平均1000におよぶ化合物が新しく登録されているといわれています。従って、理系の基礎教育には物質の構造と変化を原子・分子レベルで追求する学問である化学が必要不可欠です。そこで、化学では最重要な無機化学、物理化学、有機化学に関する基礎知識を化学A、化学B、化学I、化学II、生物・化学入門の講義と化学実験を通して習得できるように計画しています。特に化学実験では、各自が実験を行うことによって実験の手順や機器の操作法を学ぶと同時に、化学現象に対する理解を深めます。また、結果をまとめてレポートにするだけでなく、実験報告会を通じて、プレゼンテーション能力も養成します。上記の講義や実験内容を十分に理解出来ない場合は教員に直接質問してすぐに解決することを奨励しますが、web上にも化学学習支援サイトを提供することで学生をサポートしています。
- Web化学・化学実験サポートサイト(IDとパスワードは授業でお知らせします。)
科目一覧
- ・化学A
- ・化学B
- ・化学I
- ・化学II
- ・化学実験
- ・生物・化学入門
担当教員一覧
- ・上田 龍雄
- ・岡 勝仁
- ・佐藤 正明
- ・陶山 寛志
- ・塚本 民雄
- ほか